マニラではマグニチュード7以上の巨大地震発リスクが高まっているとされ、フィリピン政府やメトロマニラなどが注意を呼び掛けるともに、定期的な訓練なども行われています。死者3.5万人、数百万人が被災するとの想定もある巨大地震、“Big One”と呼称されメトロ・マニア直下を走るウエストバリー断層が約400年ごとに変動することにより発生するとされます。前回1658年の発災から約400年近くが経過している現在、いつ発災しても不思議はないとされています。
【サービス例】
サービスの項目 | サービスの概要 | こんな時に |
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安全確保、退避などのための計画策定・体制構築支援 | 情報収集体制、本社、現地の対策本部の編成、安全確保、避難生活、退避の判断、退避行動などを含めた総合的な計画策定、体制構築のための支援 | ・しっかり備えたいが、知見がないため、体制の構築ができていない。 ・BCPをすでに保有しているが、マニラでの巨大地震はリスクに含めていない。見直したい。 |
講義・研修 | 講義やグループワークなどにより、マニラ震災の様相や行動などについて共有します。 | ・そもそもマニラでの巨大地震のイメージがわかない。在マニラ社員の間で共有したい。 ・地震から身をまもる要領を習得したい。 |
図上演習 | 対策本部などを対象にマニラ巨大地震のシナリオに基づき図上演習を行います。レベルに応じた演習により、意思決定の能力を向上させたり、既存の計画の問題点などを発見し改善につなげることができます。 | ・既存の計画がきちんと機能するのか不安だ。演習を行って検証して不具合点を抽出したい。 ・実際のシナリオに基づき意思決定の訓練を行いたい。 |
アセスメント | ・既存の計画や対応の体制などについて、アセスメントを実施し、客観的に評価します。 課題や優れた点などを明らかにして、計画や体制の改善につなげたり、社員様等の信頼を醸成することができます。 ・改善点等があった場合、改善の方向性も提案いたします。 | ・巨大地震に対して、当社の計画や体制が有用なのか心配だ。専門家に客観的に評価してもらいたい。 |