【お役立ち情報 防災編】生命維持や生活に欠かせない水
防災、災害対応コラム
・生きる上で水は欠かせませんが、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震では上水道の停止、物流機能の不全などが想定され、一定期間飲料水が入手できない状況が考えられます。
・災害に備えるため、家庭などでの食料備蓄について積極的に情報発信している農林水産省は、一日一人当たり3リットル、少なくとも3日分一人当たり9リットルの飲料水を備蓄することを奨励しています(飲料用として一人一日約1リットル、約2リットルは調理用等)。
・最低限必要な飲料水の量は、体重1kgあたり15mlとされます。(農水省資料「家庭用備蓄ガイド」より)。大人、子供、冬、夏など各種要因によって必要量は変化しますが、昨今の猛暑や、停電などにより室内の空調が停止するであろうこと、安全のため屋内に留まることが推奨されることなどを考えると、夏は余裕をもって備蓄するとよいでしょう。
・また、備蓄していた水がなくなった場合に備えお住いなどの最寄りの給水拠点を日ごろから把握しておくことをお勧めします。東京都や市町村などのホームページ確認できるでしょう。
〈参考〉
・東京都の給水拠点(東京都水道局の公式サイトに移動します。)
・静岡市の給水拠点(静岡市の公式サイトに移動します。)
・浜松市の給水拠点(浜松市の公式サイトに移動します。)