【防災ニュース・コメント】静岡県、南海トラフ巨大地震の被害想定見直し作業開始
ニュース:
・国は13年ぶりに南海トラフ巨大地震の被害想定を見直し、本年3月に公表しました。この国の見直しを受けて、静岡県は県の被害想定の見直し作業を開始したとのことです。
・静岡県は、特にいわゆる東海ケースで発災した場合、最大の被害を受ける可能性のある県であり、最悪ケースの想定は、死者10万3千人、全壊焼失34万6千棟とされています。
・2026年度中に県独自の被害想定の公表を目指すとのことです。
コメント:
国の被害想定に比して自治体の状況などが反映されたより精度の高い被害想定になると思います。公表が心より待ち望まれます。